PROFILE

PaPas milk

くるりの前身バンドに在籍していたVo.スギタを中心に結成された<パパミルク>は叙情性豊かなボーカルと、初期くるりを彷彿とさせるエモーショナルなサウンドが魅力的なバンド。一時期、前ギタリストの脱退により活動がストップしていましたが、当時メレンゲでギターを弾いていたSatoshiの加入により活動再開。2006年後半から活発な活動をはじめ、新たな創作と実験を繰り返し、見えた答えをレコーディング開始。確固たるアイデンテティーを持ったサウンドと楽曲を多く作り上げた。躍動的なリズム隊とヒラメキを感じさせるギター陣によるエモーショナルな演奏と緻密なバンドアレンジに乗せて、時に力強く、時に浮遊感を醸し出すVo.スギタの歌声と言葉の数々。イマジネーションの世界と現実の世界を行き来する、トリップ感覚満載の楽曲も持ち味。

スギタキヨタカ (Vo/Gt)、寺田庸二 (Bs)、DUSSAN (Dr)、Satoshi (Gt

BIOGRAPHY

滋賀県出身。ミニマルなリリック、強靭なグルーブ、突き刺さるギターを武器に、時に激しく、時にやさしく、どこか幻想的で懐かしささえ感じさせる楽曲。

1998年Voスギタが"くるり"の前身バンド"毒猿ペピヲ"脱退後、Bs.テラダ、Dr.ヤスイ、Gt.ハヤシと共に結成。
1999年大阪、京都のライブハウスを中心に活動を開始。
2000年1stアルバム「100816」(cool hip records)を発売。全国20箇所に渡るツアーを敢行。
SDミュージック全国準グランプリを獲得。
2001年6月 2ndアルバム「LOOP2」発売。下北沢shelterでのレコ発は大盛況に。
10月 前Gt脱退後"メレンゲ"でギターを弾いていたsatoshiが加入。
2002年2月 大阪クラブクアトロにてPEALOUT主催「激ロックシンポジウム」に参加。共演はGOGO7188。
2003年10月 上京。
2004年5月 CCJ&shibuya o-nestのコンピ「Who's next」に参加。
競演はメレンゲ、アナログフィッシュ等。
2005年3月 IMPACTレコードのコンピに参加。
「午後の光とその瞬間」が大谷みずほ主演映画のエンディングテーマ曲に。
2006年2月下北沢ハイラインレコードコンピ「Hi-style」に参加。
2007年自主レーベル設立。3月シングル「あさのひかり」をタワーレコード&ハイラインレコーズ限定でリリース。
6月 シングル「三月」をタワーレコード、ハイラインレコードの限定販売でリリース。
9月 シングル「スロウテンポ」をタワーレコード、ハイラインレコードの限定販売でリリース。
11月 アルバム「リンカク」リリース。
2012年2月4日、下北沢ガレージにて、復活ライブ。共演は pygmy with bitter、ends。
3月25日には、宇宙遊泳、quadrariumらと、AT Shibuya O-nest「MARUYAMA SONGS」に出演。
papas milk完全復活を印象づけた。